崩れにくいベースの作り方

看護師として働いていると、仕事に追われてとてもメイク直しをするヒマがないという人もいるでしょう。夜勤明けの顔など、あまり人には見せたくないものです。それでも頑張る看護師でも、崩れにくいベースメイクの仕方があります。

看護師のベースメイクを崩れにくく仕上げるキーワードは、潤いを重視することです。
病院は常に空調が効いた環境のため、お肌から水分がどんどん奪われてしまいます。長時間勤務のあとも綺麗な見た目を保つには、すっぴんのお肌の潤いをいかに保つかが重要です。
そのため、とにかく保湿を考えてベースを作っていく必要があります。
まず、コットンパックに化粧水をたっぷりお肌にしみこませて、潤いのベースを作ります。下地は保湿重視かつ薄付きのものを、手でよく叩きこんで馴染ませます。
次にファンデーションを重ねますが、ここで重要なのはリキッドファンデを使うことです。パウダーファンデは乾燥しやすいので要注意です。これも、手でしっかり叩きこんで馴染ませていきます。伸ばさないことでより崩れにくくなるので、ぽんぽんと叩いて馴染ませるのがポイントです。
最後に、フィニッシュパウダーを乗せていきます。崩れないためには、パウダーは時間を置いて重ねるようにしましょう。リキッドファンデを塗ってすぐだと、お肌の表面はベタベタしている状態です。ここにパウダーを置いてしまうと、せっかく重ねたファンデと下地まで崩れてしまう危険があります。少し時間を置いてファンデーションが馴染んでからパウダーを乗せることで、綺麗に仕上がります。
崩れにくいやり方をマスターして、夜勤明けでもきれいな人を目指しましょう。